お知らせ

2022.06.06

実に、1年7カ月ぶりの「新しいニュース」です。

嬉しいことに、コロナの終息が見えつつあります。塾長の私モリが、昨年5月に大怪我をし、4カ月の入院と半年のリハビリ通院を余儀なくされました。

けがの大きさと高齢?のために、治療としてのリハビリ継続は3月に打ち切りとなりました。

一年以上経過してなお、左大腿骨や左上腕が骨癒合せず、チタンのボルトやプレートのインプラントとステッキを突いて、50mほど歩くのがやっとという状態です。気持ちが沈まない訳ではありませんが、ダンプカーに両足を轢かれて両足切断と言われたが、20年経って杖無しで歩けるようになったという知人の話を聞いて、目標が出来て希望が持てるようになりました。

私を死の淵から救ってくれたのは「家族の愛」と「合氣道の教え」でした。

当道場の創設者のイナ先生も両膝に人工関節が入っておられても、素晴らしい合氣の心と技で、私達をお導き下さいました。当道場を再興したきっかけも、イナ先生のご葬儀でのイナ先生の魂からの啓示でした。

身体の動きが不自由で制約があっても、いや、制約があるからこそ、合気道の心と技を、より深く探求できるのではないか、との思いに至りました。

そして、コロナ禍の苦しい中で、絆道場を守ってきてくれた、ヨシさん、フサさん、クマちゃん、ドイちゃん、シンさん、ジンさん達道友の熱い想いを頂戴しました。

一念発起して、今年5月28日、3年ぶりに武道館で開催された「第59回全日本合気道演武大会」に、出場枠を頂いている光栄の誉れにお応えするためにとの思いから、5月から、毎週一回の指導稽古を再開しました。

そして、ヒロくん、アキさん、マサくん、マサさんの新しい道友を迎えて、総勢9名で武道館演武を達成できました。

長い闘病の中で、限界にまで落ちた骨や筋肉をどのように回復させるか、洋式のリハビリ治療の中で、辿り着いた、合氣道の調息法-丹田式呼吸法-に基づいた独自の体幹鍛錬法に基づいた指導と鍛錬と探求を続けて行きます。

K・SWJ通信も更新して行きたいと考えています。

本当に有難うございます。塾長モリ拝

2020.11.01

絆道場を開いて既に2年以上が経ちます。当道場の稽古も「礼」に始まり「礼」に終わります。この「礼」について、皆さん、バラバラです。そしてそのバラバラの原因は、「手を付いて頭を下げれば良い」と考えているからだと思います。2020.10.30の稽古をクマちゃんがFBの記事にしてくれたときに「礼の作法」という言葉を使ってくれたのに触発されて、「合氣道の礼は、氣と正中線という合氣道の極意を鍛錬する根本的に大切な技である。」という気付きを「K・SWJ通信NO.11」として纏めて掲載しました。鍛錬しましょう。モリ

2020.07.07

2020.07.07は、絆・勝稲和合塾道場の通算160回目の稽古日でした。参加者は、6/15から新規入門した「鄭英博(テイ エイハク)くんと、ジンさんと、少し遅れてドイちゃんと私の4名でした。ヨシさんは、疲労による腰痛で、ナカさんは、コロナの都内陽性者数が少し落ち着くまで小休止です。テイくんの五級対策とジンさんの四級対策とドイちゃんの初段対策を念頭に置いて、「正面打ち入り身投げ」と「横面打ち四方投げ」と「天地投げ」を、「丹田と正中線」という合氣道の基礎根本を意識しながら丁寧に稽古しました。

※「お知らせ」に「写真」を初めて貼り付けることが出来ました。ウレシイ!!モリ

2020.04.20

   COVID-19について、04.07に緊急事態宣言が7都府県に出されてから2週間になります。

 3月初めからの道場の休館も長くなりました。諸外国の状況を見ても、05.06の自粛期限は、更

 新せざるを得ない気配が濃厚です。

  道場は、塾長が可能な限り、火曜日と金曜日に開けて、全面清掃を行った後に、コロナ退散

 を祈念して「天津祝詞」を奏上し、「合氣道の精神」を奉唱し、「道歌」を唱えた後に、「響

 き技」、「禊技」、「準備体操」を行った後、「操氣技」の鍛錬を行い、操氣技の集大成であ

 る全ての合氣技の基礎の技である「正面打ち入り身投げ」を徹底的に鍛錬しております。

  この様子を、動画に自撮りし、メールに添付して、配布しようと思います。合氣道は、もと

 もと道場稽古だけではなく、考え、イメージすることが大切な武道です。これはステイホーム

 で出来ることです。絆・勝稲和合塾道場の私たちの「絆」で、COVID-19に「打ち克ち」まし

 ょう。

2019.08.20

   山本館長のお許しを得て、9月から第一と第三の金曜日も稽古日として、道場を使えること

 になりました。これで、稽古日は毎週、火曜日と金曜日の週二日体制となります。創設者のイ

 ナ先生も「合氣道の稽古は、週二日は必要です。身体が、稽古の成果を覚えているのは48時

 間なので、稽古の成果を積み上げていくには、最低、週二日は稽古するように」と仰っていま

 した。特に、昇級・昇段対象者は、稽古量を確保するために、是非活用して下さい。

2019.08.20

     山本館長の大変なご厚意で、割り当てて頂いた道場の名額板に、現時点のメンバー全員の名札

 を掲載できました。「七段位 永世師範 稲越薫」先生の名札も掲げました。絆・勝稲和合塾

 道場の「名」「実」が共に揃いました。 感無量です!! 眉を上げて、眺める度に喜びが湧い

 てきます。有難うございます。

  この感動と感激と感謝をエネルギーとして、塾生一丸となって、30年、50年、100年と

 当道場を育て、弥栄させようではありませんか。

    名札をボランティアで、書いて呉れたのは塾長の40年来の友人で、書道塾の先生である小野邦

  英さんです。有難うございます。

  名額の写真は、ホームの道場設立趣意書の下に掲載しました。

2019.04.18

      4.26金曜日のベテランクラスの稽古は、本部道場での「開祖・二代目道主を偲ぶ会」の参加

 による看取り稽古とします。午後6時45分に、本部道場受付に集合してください。一般クラ

 スの方も奮ってご参加ください。開祖の演武の貴重な映像がご覧になれます。

 

2019.04.15

  1・2・3合氣道 NO.6 肩取り・二教・表 を掲載しました。

 

2019.04.07

  K・SWJ通信 NO.6 合氣道では、なぜ勝負をしないのか~「分け御霊」の真理~を掲載しまし

 た。ぜひご一読を頂き、ご意見をお知らせください。

 

2019.04.03 

  遂に、このホームページを公開することが出来ました。長年の大親友である愛知県碧南市の

 山田忍さん(彼の空手道場とリンク)が大変な労力を注いでくれたお蔭です。心より感謝申し上

 げます。稽古ごとの活動記録は、熊谷君が解説してくれてメンテしてくれているフェイスブッ

 クで公開し、このホームページでは、稲越先生の実践して来られた"合氣道の精神に基づく合

 氣道"について合氣道の原理として探究を続けている塾長藤谷のレポートである「K・SWJ通

 信」と合氣道の原理である合氣道の精神の探究の成果としての"ゼロ化・崩し・導き"の三段

 階理論を各武技に当て嵌めている「1・2・3合氣道」が中心的なコンテンツです。

 

2019.03.19

  4.29(月)には、笠間の合気神社にて、例大祭があります。

 開祖没後50周年、2代目吉祥丸道主没後30周年の記念すべき年に当たります。

 参加要領は別途ご案内します。

 

 

2019.03.19

 本日から、稽古用に木剣大刀10本、小刀10本、杖10本を備えました。

 

2020.07.14 今日は、久しぶりのくまちゃんも参加して、テイくん5級向けの正面打ち入り身投げと、ドイちゃん初段向けの突き外回転投げと突き内回転投げを、稽古しました。4人2組の稽古は活気がありました。